第31巻 新しい住居 <A NEW HOME>レビュー

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31巻のテーマは「新しい住居」。ニューヨークに住んでいる小野さん一家がニューヨーク近郊のグリニッチに一軒家を買ってしまおうというお話。スピードラーニング英語シリーズの中盤~後半の内容は続き物になっているんですね。

まぁ、なかなかアメリカに家を買おうという人は少ないと思うので、この内容がそのまま直接的に役に立つかというと微妙なところだと思いますが、逆に経験しないような内容だからこそこういうCD等じゃないと聞かない単語や文脈もあるのかもしれません。ナイス、ポジティブシンキング!

さて今回の内容の詳細はというと、

☆一軒家を買う ☆新しい学校 ☆問題また問題
再生時間は英語/日本語バージョンが約68分 英語バージョンが23分

【問題また問題】より抜粋

Mrs. Ono「We’ve got a problem. Our roof’s leaking. Do you know anyone who could fix it?」

Marianne「I know a good roofer who redid our roof a few years ago. He’s reasonably priced, too.」

Mrs. Ono「A roofer?」

Marianne「That’s a professional who specializes in building and repairing roofs. Different parts of a home are often done by specialists. When building a new house, contractors often arrange for these different professionals to work on the same project.」

Mrs. Ono「The division of labor is really defined, isn’t it?」

Marianne「Yes, It’s good because each one knows their field extremely well. But sometimes it’s difficult, because one specialist often doesn’t know much about the other jobs.」

文章内で使っている単語の解説

leaking ・・・ 漏れ(リークって日本語になっちゃってますよね)

fix ・・・ 直す、修正する(フィックスって日本語になっちゃってますよね)

reasonably ・・・ 合理的に、格安に(リーズナブルって日本語になっちゃってますよね)

professional ・・・ プロフェッショナル、玄人(プロ・・・以下略)

specializes ・・・ 専門とする(スペシャル・・・)

repairing ・・・ 修理、リペアー

contractors ・・・ 請負業者

arrange ・・・ 整える、アレンジ

division ・・・ 分割、事業部、分野、ディビジョン

labor ・・・ 労働、働く

defined ・・・ 定義されている

extremely ・・・ 非常に、とても

今回の文章もカタカナ英語でよく使っている単語が多く含まれています。日常でこれだけ英単語を使っているのに、実際、英会話となると途端に聞き取れなくなっちゃうのはきっと焦りとかが理由なんでしょうね。

テキストに書かれている日本語訳

小野夫人「実は雨漏りで困っているの。修理をお願いできる方をどなたか知りませんか?」

マリアン「それならいいルーファーを知っているわ。2~3年前うちの屋根をやりかえてもらったの。値段も手頃よ。」

小野夫人「ルーファー?」

マリアン「屋根をふいたり、直したりするのを専門にしている人のことよ。家の修理はその部分によって、たいていその専門家にやってもらうことになるわ。新築をする時は、工務店がそれぞれの職人さんを手配して工事全体をとりまとめるんだけど。」

小野夫人「仕事の分担って、本当にはっきりしているのね。」

マリアン「ええ。職人さんはそれぞれが自分の専門にすごく詳しいから、それはいい点ね。でも、困ることもあるわ。自分の仕事以外のことはわからないことが多いの。」

ひとことまとめ

アメリカの場合このように職人さんにお願いすることもありますが、自分で修理(Do it Yourself)する人も多いらしいですね。とはいいつつ、この巻で小野夫人が購入した家はなかなか問題が多かったようですが(ノ∀`)タハー

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